以前JavaFXを使ったWindowsデスクトップアプリのインストーラー作成の手順を紹介しましたが、InteliJを使ったKotlin Multiplatformであればもっとお手軽に出来たので紹介します
準備するのはInteliJです。以下からダウンロード、インストールしてください。InteliJを使うとプロジェクトの作成時などでJavaやGradleなどの必要なものがセットアップされます
https://www.jetbrains.com/ja-jp/idea/
手順
(1)InteliJ初期画面ですがまずKotlin Multiplatformプラグインをインストールします

(2)プロジェクト_新規プロジェクトを選択

(3)ジェネレーターにKotlin Multiplatformが選択できるようになっています

(4)プロジェクト設定を以下のように入力。今回はデスクトップのみとします。

(5)プロジェクトが初期作成され、ビルドが走ってエラーとなりました。コンソールを見るとJava24を使えとのこと、設定ページへのリンクもあります

(6)リンクを押すと以下のダイアログが開きダウンロードを押すだけで済みます

(7)Java24がインストールされてビルドも成功します

(8)実行してみます。GradleタスクからjvmRunを実行

(9)アプリ画面です。ボタンを押すと図形が表示されたり隠れたりします

(10)インストーラーを作成します。GradleタスクからpackageReleaseMsiを実行

(11)成功しました。コンソールにインストーラーファイルの出力先が出ています

(12)インストーラーファイルです

(13)インストーラーファイルを実行するとセットアップウィザードが始まります

(14)セットアップウィザード2

(15)セットアップウィザード3

(16)セットアップウィザード4

(17)セットアップウィザード5

(18)アプリがインストールされました

(19)アプリ実行

(20)インストーラーをカスタマイズします。アイコンファイルを追加します。追加先は以下のようなリソースフォルダです

(21)build.gradle.ktsにインストーラーの設定を追加します。compose.desktop > application > nativeDistributions項目です

(22)packageNameを変更してwindowsのshortcutをtrueにiconFileの指定を追加しました

(23)再びGradleタスクからpackageReleaseMsiを実行。packageNameに指定した名前でインストーラファイルができました

(24)インストラー実行後、デスクトップにショートカットが出来てアイコン画像が適用されています

以上